AT&T(新生at&t)のワイヤレス部門は第2四半期結果を発表した。


at&tのプレスはこちら。

http://www.att.com/gen/press-room?pid=4800&cdvn=news&newsarticleid=24132


加入者は6370万に達し、Q2だけで150万人の加入者を確保した。これは明らかにiPhoneによる貢献が大きい。


日本のNTTグループ、KDDI、SBグループ共々、携帯事業はAT&Tにとっても成長の原動力となっている。


6月29日のiPhone販売開始では初日と2日目だけでAT&Tは14万6000人のiPhone加入者を獲得したと発表している。また、第2四半期のARPUは3.6パーセント増で50.63ドル、チャーン(解約率)も1.6%に下がり、まさにiPhone効果、様様といった感じだ。


サービスアクティベーションでのつまずき(面倒くささ)、端末の不足があったものの2日で約15万加入を確保できるとは。。。現在日本でトップをいくSBMやKDDIの月間加入者増ですら15万から20万程度。。。



この結果は国内3社のアップル詣で、火花を散らす確保競争はますます加熱しそう。



とったもの勝ちになりそうだ。。。さて、誰が。。。



まさに端末メーカーが競争をしたうえで、主導をとればこんなにいい結果が出るいいケースだ。



日本ではシャープ、カシオ、ソニーに頑張ってもらいましょう!!!

新興勢力のイー・モバイル台頭で、データ通信は戦国時代に突入か?

定額制の高速データ通信サービスが特長のイー・モバイルが契約数を順調に伸ばす。企業ユーザーにも利用しやすい環境が整いつつあるようだ。
2007年07月11日 08時00分 更新

 電気通信事業者協会が7月6日に公開した携帯電話契約数から新しくイー・モバイルの契約数が加わった。これによると6月末時点のイー・モバイル契約数は6万200加入となっている。同社の千本倖生代表取締役会長兼CEOは、開業初年度(08年3月末まで)に30万加入の獲得を目標に掲げている。


 この目標を達成するには1カ月当たり2万5000加入ずつ増加させる必要があるが、3月31日の開業から約3カ月で初年度目標の5分の1を達成し、このペースをやや下回る格好となった。同社広報部は「特に早い、遅いということはなく、順調に推移している」というが、エリック・ガン代表取締役社長兼COOは6月22日の発表会(関連記事 )で「(イー・アクセスの)ADSLは5万加入獲得に11カ月を要したがイー・モバイルでは約2カ月で達成し、かなり早いペースだ」と述べている。


 同社はPDA端末「EM・ONE」とデータ通信端末3機種を展開し、開業当初はEM・ONEのような端末に興味のある個人が加入者の大半を占めると見られた。だが、ガンCOOによれば「データ通信端末とEM・ONEのユーザー比率は3対2」と、データ通信端末のユーザー比率が高く、その多くがノートPCにイー・モバイルの端末を接続して街中で仕事をするビジネスマンだと思われる。

モバイル環境でデータ通信を行うということでは、すでに十分な端末ラインアップとなっている。

 実際に企業の発表会などに来るマスコミの中には、イー・モバイルのデータ通信端末を利用する人間を数多く見かけるようになった。ちなみに記者は、駅で電車を待つ短い時間にメールを確認できるようEM・ONEを利用している。記事を作成する際にはUSBケーブルでノートPCに接続してモデムとして利用しているが、イー・モバイルの端末ラインアップでは、こうしたさまざまなユーザーのデータ通信の利用シーンをすでにカバーしているようだ。

エリアは意外と心配ない?

 イー・モバイルを利用する上で常に課題とされるのがエリアのカバー率である。東名阪の都市部はほぼカバーされたが、地方都市でのサービスは7月から始まったばかりだ(関連記事 )。


 だがビジネスでの利用を考えれば都市部がカバーされていることで、すでに実用レベルを満たしつつあるといえるだろう。地下鉄の駅やホームはまだカバーされていないが、先行する無線LANサービスをみても地下空間でのモバイルユーザーが決して多いとはいえない。


 記者自身は都心部で使うことがほとんどだが、屋外だけでなく外が見通せる室内においてもほぼスムーズに接続できる。逆に電車で移動する時は、周囲より低い場所を走行している最中につながりにくいことがある。この2カ月間で少なくても地上での利用においては、イー・モバイルのサービスは実用的なサービスを十分に提供している印象を持っている。


 東名阪以外では、7月に札幌市、仙台市、福岡市、北九州市の各市の中心部でサービスが開始され、8月には宇都宮市や前橋市、高崎市、水戸市、つくば市、静岡市、奈良市、広島市、愛知県の一宮・岡崎・春日井・豊田市・豊橋の各市でサービスが始まる。これらの都市はビジネスマンの出張機会も多く、今後もエリアは広がっていく。ビジネスユースでイー・モバイルのサービスエリアを懸念する必要性は、早いうちに解消されると期待できそうだ。


法人訴求も始まった

 携帯電話各社は、個人の新規契約者が頭打ちになったことから法人利用者の拡大に注力している。法人向けの料金割引プランも数多く登場したが、基本的には通話利用を主体にしたプランが多く、NTTドコモやソフトバンクモバイルの定額制データ通信プランも電話機単体での利用に限定している。


 最近ではメールや簡単なドキュメントデータであれば、PCをを使わずにスマートフォンを利用するケースが少しずつ現れているが、企業でこのような利用が広がるのはもう少し先のことだろう。モバイル環境の仕事では当面はノートPCが主役となり、定額制データ通信利用はウィルコムやイー・モバイルなどが主役になると思われる。


EM・ONEやウィルコムのW-ZERO3、NTTドコモのhTc Z、ソフトバンクモバイルのX01HTなどのスマートフォンでは、プレゼンすらこなせるレベルになり、PCとの垣根が取り払われつつある

 イー・モバイルでも法人への訴求を本格的に始め、7月末まではデータ通信端末(対象機種はD01NE/D01NX)の導入を検討する企業向けに事務手数料と月額利用料、解約手数料が無料になるキャンペーンを行っている。サービスエリアや通信速度を検証することができるという。


 PC環境での定額制データ通信は、KDDIの参入が噂されるなど(関連記事 )、携帯電話会社が市場ニーズの動きを注視する。まずはモバイル化する個人ユーザーを対象としたサービスプランの広がりが想定されるが、サービスの選択肢が広がることで法人ユーザーにとってもモバイル環境がますます利用しやすくなりそうだ。


[國谷武史,ITmedia]

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エリアは問題ない?確かNTTドコモともローミング協定を結んでいるようだし、データ通信だから電話と違ってハンドオフや通信品質を厳しく求められないし、最低限は確保しているようだ。


それはいいことだ。。。


このまま年間30万加入程度を確保できれば、ターゲットを特化した新たな対抗勢力として既存3社の枠組みを壊してほしい。


3台の携帯電話に月に3万円も払っているユーザとしては。。。。


iPhoneの日本展開が難しい本当の理由

森祐治

2007/07/03 11:00

CNET Japan

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AppleのiPhoneに関する話題が絶えない今日この頃だが、日本の展開が難しいだろうという予想は上記コラムに譲るとして。。。。。。



通信方式の違いやビジネスモデルの違い。。。本当かな?




じゃあ、どうすれば使えるようになるの?



通信方式をW-CDMA/HSPAなり、cdma 2000 1xなり、PHSなり、あるいはWiMAXに変えることは当然として。。

無線周波数を800, 1500, 1700, 1900, 2100あるいは2500MHzに上り、下りをあわせるとして。。。

ユーザインタフェースを日本語化、マニュアルを日本語化するとして。。。。

日本語ヘルプディスク用意するとして。。。。。




あと何があるの?



ドコモショップでiPhoneが売れない? auショップでも売れない? ソフトバンクショップやウィルコムショップでも???奨励金がないから???


じゃあ、有楽町のビックカメラで売ればいいじゃん、ヨドバシカメラやヤマダ電機で売ればいいじゃん。Macはコジマでも売ってるよ。。。


えっ、それでも出来ないって?



電話会社のロゴが入んない。。。



それって必要?



at&tも今は入ってないよ。。



ロゴなんて箱に張ればいいじゃん。


いやだって?


それって展開したくないってことじゃないの???



グーグル、コミュニケーションサービスのGrandCentralを買収

文:Josh Lowensohn(CNET News.com)
翻訳校正:編集部

2007/07/03 08:06


 Googleが、コミュニケーションサービスのGrandCentral を買収することを発表した。先週のTechCrunchによる報道以来、GoogleがGrandCentralと買収交渉を進めているという憶測が流れていた。買収が発表される直前、TechCrunchは買収額を5000万ドル程度 と予測していた。Googleは本買収の金額やそのほかの条件を開示していない。


 このたびの買収は、Googleのこれまでの通信市場における動きのなかで最も大きい。買収後も、GrandCentralの既存顧客には継続してサービスが提供される。現在、GrandCentralはサービスへの登録を招待者に限定している。


 そのほか、GrandCentralに施された大きな変更点としては、RingShareサービスが挙げられる。以前は、ユーザーが、電話をかけてきた人に聞かせるためのMP3ファイルを自らサイトにアップロードすることができたが、今は、ライセンスされた音楽の中から選択することしかできない。


 GoogleのツールやサービスにGrandCentralサービスをどう統合するかについては発表されていない。Googleは「現段階では、ここで発表するような具体的なプロダクト計画はない」と述べている。



この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。

海外CNET Networksの記事へ


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これはGoogleが通信や携帯サービスに大きな興味を示す買収だ。


GrandCentralはOne NumberやOne E-mail、ディレクトリなど、ある種ロジカルな(サービスベース=広告モデル)のFMCを実現している。


これに対して昨日記事にしたフェムトセルやWiFiのFMCは、どちらかというとフィジカルな(物理的というより、インフラベース=設備投資回収モデル)FMCだ。


いづれにせよ、早く、安く、便利、これコンシューマービジネスの基本。



だけど、端末はiPhoneのようなスマートフォンになり、その上でモバイル高速インターネットが可能になり、いつでもどこでもiGoogle, Gmailにアクセスし、GrandCentralでどこにいても電話がかかってきて、しまいにはLBS(ロケーションベース)のサービスと引っ付き、どこへ居ても近くのスーパーや洋服屋の広告メールが入ってきて。。。。。

私は一体誰に監視、管理されてるの????



なーんてね。。。


 ソフトバンク・グループは6月29日,超小型の携帯電話基地局である「フェムトセル」の実証実験を同日から開始すると発表した。実験に必要な無線実験局免許は同日付けで総務省から取得した。実験期間は2007年12月までで,フェムトセルのアクセス・ポイント(AP)と携帯電話のコア・ネットワークとの接続方法や,フェムトセルのAPと携帯電話の基地局との電波干渉の回避方法などを検証するという。


 フェムトセルとは,GSMやW-CDMAの携帯電話の基地局を小型化,低価格化することで,一般ユーザーでも導入可能にするシステムのこと(関連記事 )。ユーザー宅のブロードバンド回線にフェムトセルのAPを接続し,ブロードバンド経由で携帯電話網につなぐ。これにより,既存の携帯電話機を使って,家の中では固定回線経由で,外出時には携帯電話として通信するFMC(fixed mobile convergence)サービスが実現できる。サービスの内容によっては,固定回線経由の携帯電話の通話料を抑えられる可能性もある。


 今回の実証実験では2GHz帯の周波数帯を用い,ブロードバンド回線にはYahoo! BB ADSLサービス,Yahoo! BB光サービスを利用。ブロードバンド回線に接続したフェムトセルのAP経由で,音声通信やテレビ電話,HSDPA方式のデータ通信などを実験する。実験用のAPは最大6個で,端末は最大12台になるという。


 なお今回の実験には,英アイピー・アクセス(関連記事 ),モトローラ,英ユビキシス(関連記事 ),日本アルカテル・ルーセント(関連記事 ),日本エリクソン(関連記事 ),サムスン電子,日本ソナス・ネットワークス,NECの合計8社のベンダーが参加。フェムトセルに関する代表的なベンダーが勢ぞろいしている。


 フェムトセルのAPと携帯電話のコア・ネットワークとの接続方法は何通りか方法があり,各ベンダーごとに手法は異なる(日経コミュニケーション3月15日号の記事「3GSMで見えた通信サービスの新潮流『フェムトセル』がFMCを変える」を参照)。「今回の実証実験ではすべての方式を試すのではなく,一部の方法で携帯電話のコア・ネットワークと接続する形になるのでは」(ソフトバンクモバイル)という。


[発表資料へ ]


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面白いことになってきましたね。。。

さあ、どうするドコモ、KDDI、イー・モバイル。。。。


6年前のADSLと同じように、価格破壊→NTT赤字化、独占崩れる→NTT再編議論再発となるか、

携帯価格破壊→ドコモ崩壊→NTT再編かな?日本の携帯産業・メーカー・ソフトウェア産業も衰退したりして。。。


ユーザとしてはいいことですね。。僕の仕事もなくなる。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。



いよいよiPhone発売、米メディアの製品レビューはおおむね好評

iPhoneの発売を今週金曜日に控え、アメリカでは新聞やニュースが連日iPhoneづくめになっている。2007年6月27日には4つの主要新聞、雑誌が製品レビューを一斉に掲載し、それがおおむね好意的だったためiPhoneの前評判を一層にあおっている様子だ。



 「game-changing(ゲームのルールを変える)」。これがiPhoneによく使われる表現である。携帯電話の定義を変え、業界を変え、人々がモバイルに対して持つ認識をすっかり変えてしまう、というわけだ。アップル自身もこの言葉をよく用いるが、果たして実際にはどうなのか。

 単純に機能上の組み合わせで見ると、音声、データ、音楽/ビデオ、カメラ、インターネットと、現在市場に出ているPDAタイプの機種(例えば、ノキアN95、サムスン・ブラックジャック、ブラックベリー8300、パーム・トレオ750)と変わりはない。


 アップル自身、こうした他機種との比較表をサイトに掲載しているが、そこで強調しているのは、大きなスクリーン・サイズ(3.5インチ)とバッテリーの持続時間(音声で8時間、インターネットのブラウジングで6時間、ビデオで7時間、音楽で24時間)、そしてWi-Fiネットワークへの自動切り替えである。バッテリー時間はかなり長く、通話やデータ送受信時だけでなく、マルチメディア機器、あるいはモバイル・コンピューターとしてじっくり楽しむデバイスという性格づけがされているのがわかる。アップルはスクリーンをプラスチック製からガラス製に変更したが、これが驚くほど鮮明な画像を見せるという。


 反対に、早くも欠点が指摘されているのはキーボードだ。iPhoneには、物理的な操作ボタンがひとつしかない。大きなスクリーンを確保するために「ホームボタン」だけを残して、通常のPDAにある各機能間の切り替えボタンやキーボードは、すべてスクリーン上のアイコンやバーチャル・キーボードとした。


 そのバーチャル・キーボードの反応が鈍く、これまで両手でPDAをつかみ親指を使ってキーボードを押していたユーザーには使いにくいのではないかというのだ。アップル側は即座にキーボードのビデオをサイトに掲載し、リアルタイムのエラー訂正機能がある上、片手入力にはすぐ慣れるはずと訴えている。だが、キーボードのヘビーユーザーが多いビジネス界の食いつきは悪いかもしれない。電話機能を呼び出すにも、何度もタップ(叩く)を繰り返す必要がある。


 したがって、iPhoneはiPodファンに共通した若者や熱狂的なアップルマニアには受けがいいだけではないかという予測もあるが、そこを補って余りあるのが、ユニークなデザインと操作性だろう。


 薄く美しいハードウエアのデザインはもちろんのこと、アップルは、iPodで先駆けた指を使ったユーザー・インターフェイスをここで画期的に前進させているようだ。スタイラスペンを使わず、指でスクロールしたり、タップしたり、あるいは人差し指と親指で画像を拡大したりする。こうした直観的なタッチスクリーン上の操作性に加えて、操作ごとに画面に表示される選択肢のシナリオづくりが優れており、上述した4紙/誌のレビュアーすべてに「ファン(楽しい)」という評価を言わしめているのだ。

 この使い心地に対する非常に細やかな配慮は、Google Mapsと提携して近所にある店を検索したり、音楽再生中に電話がかかってくると呼び出し音を優先させた上、音楽を一時停止にするといった処置にも現れている。このあたりは、従来のPDAでは考えられなかったフィーチャーだろう。


 独占提携しているキャリアのAT&Tネットワークの弱さや、メモリーカードのスロットがないこと、そして価格が高いこと(4GBで499ドル、8GBで599ドル)など消費者を足踏みさせる要素はまだまだ残る。しかし、アップル・デバイス特有の「革新性」と「チャーミング」さが受け入れられれば、iPhoneがこれからの「モバイル」のありかたを変えることは間違いない。


アップルが示している他機との比較

「Testing Out the iPhone」(ウォールストリートジャーナルの評価)

「The iPhone Matches Most of Its Hype」(ニューヨークタイムズの評価)

「At Last, the iPhone.」(MSNBCの評価)

「Apple's iPhone isn't perfect, but it's worthy of the hype」(USAトゥデイの評価)


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誰か買ったら教えてぇ~~~


岡嶋 裕史
iPhone 衝撃のビジネスモデル
Mac People (マックピープル) 2007年 03月号 [雑誌]

 



Jason Chen, Adam Pash
How to Do Everything With Your Iphone
Edward C. Baig, Bob Levitus
Iphone for Dummies (For Dummies (Computer/Tech))
Andy Ihnatko
Iphone Fully Loaded
Press Peachpit Press
Iphone Quick-reference Guide (Apple Training Series)
Kate Shoup Welsh
Iphone Visual Quick Tips
David Pogue
Iphone: The Missing Manual (Missing Manual)
Scott Kelby
The Iphone Book
Christopher Breen
The Iphone Pocket Guide (Pocket Guide)
Damon Brown
The Pocket Idiot's Guide to the Iphone
Peter Buckley, Duncan Clark
The Rough Guide to the Iphone (Rough Guide Reference Series)

ドコモ、「iPhone」に意欲 Appleと交渉へ

ドコモはiPhoneの国内導入に向けAppleと交渉する方針を明らかにした。ソフトバンクも導入を検討中とされ、争奪戦となる可能性もある。

 NTTドコモは19日、携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」に携帯電話機能を加えた米アップル社の新端末「iPhone(アイフォン)」の日本導入を目指し、同社と交渉を進める方針を明らかにした。iPhoneは米国内で今月末に発売されるが、前評判が高く、大ヒットを予想する声が多い。日本ではソフトバンクも導入を検討中とされ、争奪戦となる可能性もある。

 同日開かれたドコモの株主総会で、iPhone導入についての質問に、辻村清行プロダクト&サービス本部長が「アップルとの今後の話し合いもあるが、可能であれば入れていきたい」などと答えた。中村維夫社長も今月上旬、産経新聞のインタビューでiPhoneについて「非常に魅力的。興味は非常にある」と語っていた。

 アップルは欧州、アジアでも順次iPhoneを展開する方針。辻村本部長は「1年後くらいに日本にも入ってくるだろう」と予想した。

 米国のiPhoneの通信方式(GSM)は日本国内に対応せず、ドコモが導入するには自社の通信方式(W-CDMA)による端末開発が前提となる。また、アップルは米国で、通信事業者が同社に通話料の一部を支払うビジネスモデルを求めており、日本の事業者が受け入れるかどうかも焦点となりそうだ。

 iPhoneは、数字のキーの代わりにタッチパネルを採用するなど斬新なデザインと操作性を提案。iPodと同様に、アップルのコンテンツ配信サービス「iTunes Store(アイチューンズ・ストア)」から楽曲を容易に購入して再生できる。


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DoCoMo 3.0


みんな日本にないのが欲しいんだ!!!


だけど日本の通信方式は世界にない!!


あ、残念

iPhoneにはYouTube視聴アプリケーションが搭載される--Appleが発表


鳴海淳義(編集部) 2007/06/20 22:03 CNET Japan


6月29日に米国で出荷されるiPhoneに、YouTubeのビデオコンテンツを視聴する専用アプリケーションが搭載されることが明らかとなった。Appleの発表によれば、このアプリケーションはAppleによって開発されたもので、Wi-FiまたはEDGEネットワークを使ってYouTubeのコンテンツをワイヤレスにストリーミングし、iPhoneの3.5インチディスプレイで再生できる。



 またAppleは、6月20日からYouTubeがApple TVから直接視聴できるようになったことを明らかにした。Apple TVに内蔵されたアップデート機能を使って無料のソフトウェアアップデートをダウンロードすることで、YouTubeのカテゴリーをブラウジングしたり、特定のビデオを検索したりできるようになる。Apple TVからYouTubeのアカウントにログインして、お気に入りに保存することも可能だ。


 モバイル機器に対応するため、YouTubeはH.264フォーマットでのビデオエンコードを開始した。Appleは、H.264でエンコードされたビデオは6月29日時点で1万本以上揃うとしているが、YouTubeは今秋までに毎週、すべてのビデオをH.264フォーマットで順次追加していく予定だという。


 Appleの最高経営責任者(CEO)Steve Jobs氏は次のようにコメントしている。「iPhoneはYouTubeをモバイル環境で見る最高のエクスペリエンスを提供する。これにより、ユーザはどこにいても、iPhoneで、Macで、あるいはApple TVを使ってリビングルームのワイドスクリーンテレビで、YouTubeを楽しむことができる」


Appleの発表


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Goople!!!!





 総務省は5月,2.5GHz帯を利用した高速無線ブロードバンドの免許方針案を公表した。同案によると,第3世代携帯電話(3G)事業者とそのグループ会社は免許付与の対象外となっており,波紋を呼んでいる。ただ,3G事業者も出資比率が3分の1未満という条件で参入の芽は残っている。一躍有力候補に浮上したアッカ・ネットワークスやウィルコムも資金面などを考えると,安閑としてはいられない。全国対象の二つの枠を巡り,事業者間の攻防が水面下で始まった。


第1回 寝耳に水,第3世代携帯電話事業者は対象外に
第2回 3分の1未満の出資に活路,カギを握る第3世代携帯電話事業者
第3回 「新規参入に市場の活性化を期待」,総務省に免許方針案の真意を聞く
第4回 最有力候補に浮上,アッカとウィルコムのキーパーソンを直撃
第5回 移動通信だけじゃない,デジタルデバイド解消に期待高まる



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日本での高速ブロードバンド免許方針案が公表され、取得するであろう3G携帯事業者が外され、予想外の結果となった。併せて参入条件も厳しくなっており、日経コミュニケーションではその特集が組まれている。


これによると、参入可能な方式はモバイルWiMAX(802.16e)と次世代PHSで、アッカネットワークスとウィルコムが有望と予想されている。


この2社を軸として、合従連合が組まれるとすると、参入したいNTTドコモはNTTコミュニケーションズの資本が入っているアッカと組むか、KDDIも同様、資本関係のあるウィルコムか、となるとソフトバンクは???3Gを開始したばかりのイーアクセスは???


3Gの事業者が直接的に排除されたことによって外国のメディアでは『日本のWiMAXは死んだ』という見方をするメディアもある。主要なプレーヤー、ベンダーの参加が見込まれないこの競争はマーケットとして死んだという解釈なのだろう。韓国のWiBroもうまくいっていないし、欧州も離陸していない。米スプリントがこけると、残すは米国内の中小事業者のみとなる。


年間売上げ数百億程度のアッカや、数千億のウィルコムが、本当に数千億あるいは一兆円にも及ぶ膨大な設備投資、全国的なサービス・サポート展開に耐えうるか?ウィルコムの場合は比較的容易に拡大すればいいが、携帯事業の経験もないアッカが耐えうるだろうか?


興味はつきないが、周波数のライセンスを売ることによって、外資系ファンドやキャピタルが色気を出して参入することも在り得る。


まさに今夏には新たな戦いが始まることだろう。

Ampd Mobile Files for Bankruptcy Protection


The USA based MVNO, Amp'd Mobile says that it has filed for Chapter 11 bankruptcy protection as it tries to restructure the business.


The company says that it has had to carry out the restructuring due to fast growth which its back-end infrastructure has not been able to manage.


During the reorganization process, the directors say that they are working with one of Amp'd Mobile's largest investors (unnamed) to obtain debtor-in-possession financing.


Amp'd Mobile is reported to have close to 200,000 subscribers and has spent considerable sums on advertising. Late last year the company said that it was adding around 20,000 new subscribers per month. According to the court statement, Amp'd currently owes $33 million to Verizon Wireless, $16 million to Motorola and $10 million to Vivendi. Total outstanding debt to their top 20 creditors exceeds US$99.6 million.


(by Celluler News)


Amp'd Mobile files for Chapter 11


(by CNET)


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米国の代表的なMVNO Amp'd Mobileが米国破産法申請へ動き出している。


昨年末のESPNに引き続き、米国でのMVNOはうまくいっていない。これにHelioなどが続けは、このモデルは難しいと考えざるを得ないだろう。


米国ではADSLやメトロ系サービス市場が立ち上がった2002年前後でもCLEC(新興競合的事業者)が雨後のタケノコのように出てきたが、COVADやRhythmsなど相次いで破産法申請をして、その後生き残れなかった(COVADは生き残っているが、ビジネス向けに代わり、株価も低迷)。そのときの状況に非常に似てきている。



このモデルの難しさは、莫大なインフラ設備投資は押さえられるが、設備を借りる維持費用を払い続けなければならない。初期は加入者が少ないが、携帯設備費用やバックホール回線費用は湯水のように流れ出していく。初期は知名度がないため、マーケティング費用や営業コストも必要だ。


会社運営費も含め、維持費の支払いに猶予を持たせてもらうようにするとか、MNO側の協力、出資者側の理解も必要だろう。



このように考えると日本ではMNO側が既にビッグネームで、わざわざMVNOモデルをする必要がない。だからMNO側は非常にネガティブだ。



総務省の『米国がやっているから』政策は過去の失敗をたくさん思い出す。


20年前のVAN(付加価値サービス)事業者は何社生き残っているだろうか?(SIerに変化して生き残っているところもある)

地域の情報化政策振興に作ったCATV会社は何社独り立ちしただろうか?(全国に700社以上もある、成功はMSO1社のみ)

ADSLは比較的うまくいった?(それでも5社寡占化、ただしMDF接続費、コロケーション費を押さえられたのが成功要因)

FTTHは再び独占化??



日本の携帯MVNOは本当にうまくいくだろうか?それなら正しい政策、MVNOのやる気・情熱、MNO側の協力が必要だろう。


やめるなら今のうちだし、やるからには腹くくって、米国失敗の本質を研究し、市場が活性化・発展されるような政策を望む。