最近の流行としてインターネット経由で自宅のホームサーバにアクセスし、海外からでも自宅のサーバに録画したTVが見れるというロケーションフリー。


日本ではSONY が開発して、NTT西日本とか、東日本がサービスを開始し始めました。


同じようなシステムを米国ではSling Media が提供しており、Sling Boxを購入すれば視聴できます。日本でも販売しており、I/Oデータが取り扱っています。Sling MediaはPocket PC(Windows Mobile)にも対応しており、ウィルコムのW-ZEROから視聴できるようなクライアントを取り扱っています。


このほかにもMonsoon Multimedia のHavaとか、Pinnacle のPCTVとかあります。



実際使っていないので、どれがどういう特徴があってというのがわからないので、もし使っている方がいらっしゃれば、コメントください。



エンターテイメント、楽しみましょう。。。

ドコモ、米に再進出か 展示会で憶測


米フロリダ州オーランドで27日開幕した世界最大級の無線通信関連見本市「CTIA」に出展しているNTTドコモのブースが、さまざまな憶測を呼んでいる。28日付のビジネスウイーク電子版は「3年前に米国での投資に失敗したNTTドコモは、新たなやり方で米国進出に乗り出した」と報じた。

 CTIAでドコモが出展者の中で最大級のブースを構え、存在感をアピールしたことが報道のきっかけ。ドコモは「世界中の業界関係者が集まるCTIAは、ドコモの技術力やサービスをアピールする機会であり、例年大きなブースを構えているが、報じられたような米国市場に本格進出する方針は今のところない」と、再進出報道の否定に躍起だ。

 今回、ドコモのブースには、インターネット接続サービス「iモード」関連技術をはじめ、音楽プレーヤー機能や電子マネーなどを搭載可能な「おサイフケータイ」機能を装備する携帯端末など、世界をリードする最先端の携帯電話技術を一堂に展示したという。

 ドコモは2001年に米携帯電話会社、AT&Tワイヤレスの発行済み株式の約16%を約1兆1425億円で買収。しかし、思うように事業が進められないまま、04年にシンギュラーワイヤレスにAT&Tワイヤレス株を売却し、結果として約4475億円もの差損を被った苦い経験がある。

 ドコモはこれを機に、「数%程度の出資を伴う提携を中心に、サービスや技術の普及などを進める」(広報部)程度に海外戦略を転換している。

 ビジネスウイークは「ドコモは買収という戦略に出る可能性がある」とも報じたが、いまのところドコモはその素振りはみせていない。
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一度iモード成功を引っさげ米国や欧州に進出したり、あるいは技術標準化団体でも『ドコモ標準を世界に!』、あるいは『ドコモがケータイの世界を主導する』といわんばかりの勢いのもと、世界制覇を目論んだドコモだったが、今は国内ではMNPでは最下位、端末の開発もKDDI、ソフトバンクの後追い状態。。。クローズドモデルの偽インターネット『iモード』に批判集中。



しかし、一度失敗したからといって、臆病になる理由は何もない。今は生活ケータイなるオサイフケータイで世界をリードしている。HSPAとか、4Gなんかはどうでもいい、利用するシーンに応じたサービスの開発で主導すればよい。端末は世界中のベンダーに開発させて、ドコモはサービスに特化してアイデアを出せば、きっと新たな道が切り開けてくる。



ドコモには他の2社より優秀な技術者、マーケット開発者が有り余るくらいいるし、何せお金をたくさん持っているのだから。。。



今のうちだよ!



2010年はわからないよ。。。。




もう既に始まっている。広帯域化、定額低価格戦争へ。。。。




そうなると、売上げ減、収益減、固定と同じ負のスパイラルへ!!!




そして時代は再びNTTへ!!!まるでAT&Tが辿ったように。。。


CTIAワイヤレス2007でのホットな携帯端末(その2)


ヘリオ社 Pantech Ocean:

この端末は"Oz Smartphone"として数ヶ月前に紹介された。スライド式の標準キーパッドか、QWERTYキーボードを選択可能。2.4インチ、カラーQVGAディスプレイ、外付けステレオスピーカー、200万画素カメラ、HMTLブラウザ、GPS、3G対応、マイスペース、USB外部記憶装置対応、メディアプレイヤーを装備。$295で春先より販売予定。

ベライゾン ワイヤレス社 LG VX8700:

まだ対外的にはアナウンスしていないが、メタリック製LG Shineに似たVX8600。仕様は200万画素、ベライゾン社UIを装備。

ソニーエリクソン W580:

カッドバンド GSM/EDGE対応で、3GSMにて最近リリースしたW880に似ている。仕様は薄さ14mm、底が曲線状のボディ、色はオレンジのアクセントがついた白とグレー。


京セラ M1000:

これも正式にはアナウンスされていない。仕様は130万画素、アプリケーションはJavaとBREW対応、Bluetooth v1.2、インスタントメッセージとメールをEV-DO Rev.Aで動作可能。

AT&T社(旧シンギュラーワイヤレス) アップル iPhone:

注目のアップル iPhoneは展示はされていないものの、AT&TのCOOランダル・ステファンソン氏が既に100万加入者から問い合わせ、資料請求が来ていると表明。


やはりアップルは加入促進の台風の目となっている模様。アンケートでもiPhoneなら携帯電話会社を移っていいという結果が出ており、やはり見えざる最大のホット商品だ。



日本は3社のうち、どこが提携するかが注目される。(3社とも対応したりして。。。そのためならGSM導入も厭わない???)

ITpro [2007/03/28]

Google,モバイル検索サービスを刷新,スタート・ページの設定変更が可能に


米Googleは米国時間3月27日,携帯電話機向け検索サービスの新版を提供開始した。

Googleのモバイル・チーム製品マネージャであるYael Shacham氏が同日,同社の公式ブログへの投稿で明らかにしたもの。


新版は,スタート・ページに天気やニュース,株価情報,映画情報を表示可能とした。

表示する情報はユーザーが選び,表示する順番や画面上の位置,詳細な内容を設定できる。


Googleでは「答えを得るまでに必要なクリック回数を最小限に減らした」と説明する。たとえば,最近の検索を行った際の地域を履歴として保存するので,2回目以降はメニューから地域を選ぶだけで済み,入力の手間を省ける。


さらに,検索時の状況などに応じ,最適な結果を出すよう検索アルゴリズムも改良したという。「携帯電話機で『bbc』(掲示板)を検索すると,携帯電話機向け掲示板サイトへのリンクが得られる。『us post office』(米国の郵便局)の場合は,現在地に近い郵便局の一覧が表示される」(Google)


Shacham氏の投稿


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いいぞ、みんな競争しろ!!!便利になれ!!!

Mar 26 2007

Photo galleries: Hottest phones at CTIA

Who's stealing the spotlight at this year's Cellular Telecommunications Industry Association (CTIA) show? Decide for yourself. Take a look at all the most interesting future phones from each major manufacturer. We'll be updating this page with all the latest galleries as the show goes on, so check back often.




Samsung CTIA photo gallery

Samsung's Upstage may steal the show at CTIA, but it's not the only handset the company has to offer. See the other sleek, sexy phones in Samsung's 2007 arsenal.



LG CTIA photo gallery

Not content to rest on the laurels of the LG Chocolate, LG has a pretty impressive showcase at this year's CTIA. From a handset that can stream live TV to a thin music-playing cell phone, LG is pushing the multimedia envelope.



Nokia CTIA photo gallery

Rather than introduce any new handsets at CTIA 2007, Nokia decided to focus on the smart phones it unveiled at 3GSM World Congress and CES 2007. And that's not such a bad thing since the collection includes some sleek and advanced phones. See them all here.



Pantech CTIA photo gallery

Pantech is showcasing a wide variety of cell phones at this year's CTIA show, with everything from low-end compact phones to fancy multimedia handsets in a wide range of colors.




UT Starcom CTIA photo gallery

The UTStarcom CDM7026 is a simple compact phone with 32MB of flash memory, MP3 ringtone support, and 65K color display.

Related: See our full CTIA 2007 coverage

シンビアン、最新版モバイル端末向けOS「Symbian OS 9.5」を発表

文:David Meyer(CNET News.com)
翻訳校正:編集部

2007/03/27 11:50





 英Symbianが、モバイル端末向けOSのアップデート版を発表した。メモリの使用効率を向上し、プッシュ型の電子メールに対応する。

 Symbianは、「Symbian OS 9.5」が以前のバージョンよりも価格が抑えられており、これまでSymbian OSが最もよく知られているハイエンドのスマートフォンだけでなく、比較的安価な携帯電話にも利用できることになる。


 Symbian OS 9.5は米国時間3月26日、フロリダ州オーランドで開催のイベント「CTIA Wireless 2007」で発表された。SymbianのプロダクトマネージャーであるIan Hutton氏は、ZDNet UKの取材で、デマンドページングを使用することにより、Symbian OS 9.5を採用した携帯電話は起動が早くなり、応答性がよくなると説明した。デマンドページングとは、システムのライブラリをあらかじめ物理メモリに読み込んでおくのではなく、必要になったときに一部だけを読み込むメモリ管理技術。


 同氏はデマンドページングについて「デバイスが使用するRAMの量を抑えて、電話機メーカーの意向によっては、携帯電話に搭載するメモリを少なくするという選択肢も可能になる」という効果があり「生産コストが(上記の理由から)ハイエンドだけでなくミッドレンジの携帯電話にもSymbian OSを採用可能なラインまで下がる」のだと付け加えた。


 Symbian OS 9.5には、より多くのメモリを有効利用するため、メモリ使用量を最適化する機能が搭載される。Hutton氏によると、Symbianは「デバイス利用時に平均で20%から30%のメモリ使用量の削減」を見込んでいるという。メモリ使用量の削減は、バッテリ消費量の削減にもつながる。


 上記以外でSymbian OS 9.5が大きく進歩した点は、Symbianによると、「Microsoft Exchange」サーバとの無線接続に使用する「ActiveSync」の統合であるという。これまでActiveSyncは、Symbianを搭載した携帯端末に対する、電話機メーカーによる追加機能としてしか提供されてこなかった。Hutton氏によると、OSに搭載するカレンダーや住所録にも改善を加えたのだという。最近発表されたMicrosoftの「Windows Mobile 6.0」に関連のある発言としては、Symbianは「データ同期を頻繁に行うビジネスユーザーが主体となる業務用機器市場において、高い競争力を持ち続ける」と述べた。


 Symbian OS 9.5はネットワークの面でも、SIPスタックの改善やWi-Fi接続と3G接続の切り替え機能をサポートする。

 Symbian OS 9.5では、GPSなどの地理情報技術のサポートも充実した。Hutton氏によると、新しい地図アプリケーション用APIにより、電話機メーカーが地理情報サービスを利用可能な携帯電話を開発するコストが大幅に下がるのだという。

 Symbian OS 9.5を搭載した携帯電話は、2008年中ごろから発売が開始される予定。


この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。


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携帯電話用OSとしては、日本のμITRON、cdma2000やEV-DOで使われている米クアルコムの開発したREX OS、英シンビアンn社の開発したSymbian OS、オープンソースのLinux OS、PDA用から進化しつつある米パーム社のPalm OS、そしてマイクロソフトが開発したPDA用のWindows CEベースのPocketPC、進化系Windows Mobile等がある。


この中で日本ではNTTドコモがFOMA向けに推奨しているSymbian OS、世界的にもノキア、ソニーエリクソン、モトローラ、パナソニックなどが採用している最も普及しているOSの一つだ。


これまで高機能なスマートフォン向けとして採用されていたが、ここに来てミッドレンジの携帯へも適用しやすくなり、さらにWM6を意識した形で業務用Exchange Serverとのシンクロも強化された。


米Gartnerによると,スマートフォンの世界出荷台数は2006年の7360万台から2008年には1億5900万台に増加する見通しとなっており、組み込みOSの主導権争いもますます激しさが増すだろう。

0840、724106、14106--ポケベルが39年の歴史に幕

目黒譲二

2007/03/13 23:27 CNET Japan


NTTドコモは3月13日、31日にサービス終了を迎える「ポケットベル(現クイックキャスト)」の歴史について、レポートを発表した。

 日本で初めての無線呼び出しサービスとして、1968年7月から始まったポケットベルサービスは、一斉同報ができるなどの利点から、主に官公庁や医療関係者などから利用が拡がり、緊急時の連絡手段として使用された。

 その後、一般企業の営業担当者や個人にも利用が拡がり、1995年には、若者の間で「ベル友」ブームに。女子高生を中心とした若者が、「0840(おはよう)」「724106(何してる?)」「14106(愛してる)」など、語呂合わせで意味をつけた数字を文字制限いっぱいに工夫してポケットベルにメッセージを送りあうという一種の「言葉遊び」が大流行し、新しいコミュニケーション文化が始まった。

 また、社会に与えた影響も大きく、1993年に製作されたテレビドラマ「ポケベルが鳴らなくて」や、同名の主題歌がヒットしている。1991年にはビジネスユーザーが全契約数の90%を占めており、1日平均1~2回の緊急連絡用に使われていたが、1996年には個人ユーザーが全契約数の70%を占め、1日あたり30通ものメッセージを送りあうというように、使用形態が変化していった。

 ポケットベルにメッセージを送るために公衆電話に行列を作ったり、仲間うちでプッシュボタンの早打ちが競われたりした。契約が増えるにつれ、ネットワークに与えるトラフィックの影響も非常に大きく、設備の増設も頻繁に行われたという。

 契約数は1996年にピークを迎え、1078万契約(ドコモで649万契約)となった。10代女性の契約数が女性全体の36%、新規契約に至っては、10代女性の契約が女性全体の新規契約の64%も占めていた。この数字を見ても女子高生によるベル友ブームに支えられていたということが分かる。

 その後、携帯電話やPHSの料金低廉化が進むにつれて、ベル友ブームを支えた若者は、公衆電話に並ぶ必要がなく、すぐに返信ができる携帯電話のショートメールなどに移行する動きが加速し、文字メッセージによるコミュニケーション文化は携帯電話やPHSに引き継がれた。

 ピークを過ぎた1998年には、再びビジネスユーザーの新規契約が増え、特化されたビジネスユースへと変化してきた。それ以降も、ポケットベルで受信したニュースなどのメッセージを外部接続端子から電光掲示板やPCに繋いで表示するサービスや、基本料無料の「02・DO(ゼロニード)」など、サービスを向上させてきたが、音声通話やメッセージサービスが双方向でできる携帯電話やPHSが普及したことで、ポケットベルの契約数は減少することとなり、2007年3月31日にサービス終了を迎えることとなった。



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移動通信サービスの一手段として登場したポケベル(ページャー)は40年の歴史を経て幕を閉じた。

もともとは自動車・携帯電話が施設設置負担金や利用料の高さから営業マンや企業向けに普及し、その後女子高生に普及したりして話題となったが、携帯電話の端末開放やPHSの登場によりその優位性が次第に薄れ、役割を終えた。


システムとしては電話で呼び出せば3回ページングを掛け、使っている周波数帯も250MHzや400MHzということもあり、その到達率は99%を超える呼び出せば届くという点では、今の携帯電話を遥かに凌ぐ。


自身は使う前にPHSが登場したこともあって、0円でそちらに飛びついてしまった。当初のPHSもカバレッジが非常に問題があり、今思えばポケベルでも十分だったかもしれない。


マーケット的には東京テレメッセージや地方テレメッセージ各社も出来、一時代を築いたポケベル。病院やショッピングモールなどの待ち合わせでは未だに構内ページングシステムを使っているところがあるかもしれない。こちらも今では携帯にemail経由で待ち時間やアラート、予約まで出来るシステムが浸透しつつあるので、構内用も終焉を迎えていくだろう。

3/26~3/29にかけて米国フロリダ州オーランドで開催されるCTIA WIRELESS 2007は、北米の携帯業界における最大規模の総合的な展示会だ。


3GSMに次ぐ携帯の世界的なイベントは、以下の新しい技術、ビジネスエリアをクワドルプルプレイ、モバイルエンタープライズ、エンターテインメント、ソーシャルネットワーキング& モバイルコミュニティ、広告、グローバリゼーションのセグメントに分けて展示、あるいはワークショップ等を開催している。



以下の技術カテゴリーに分けて、今年の見どころを拾ってみた。



1.LTE/UMB/WiMAXおよび4G技術


LTE、UMBおよびWiMAXといった次世代の技術はやはり旬で、CDG主催のセミナーではUMBが、GSMA側ではHSPA+が議論される。W-CDMA vs cdma 2000の陣営は、再び分かれるのか?


メーカーでは、Nortelは高精細ビデオおよびVoIPを渡すUMBネットワーク上で実演し、新しく合併するNokia Siemensは新しい4Gへのロードマップを展示する予定だ。EricssonはLTEのデモを行い、WiMAX陣営とは一線を画し、GSMからHSPAへの継承性をアピールする。


現在紛争中のクアルコムやインテル、ブロードコム等チップベンダーのロードマップも注目だ。



2.携帯端末およびOS


注目のApple iPhoneはどうだろう。優れた使い勝手、ユーザエクスペリエンスを端末業界にもたらした革命的製品は、他の端末メーカーにもインパクトを与えた。スプリントから発売されるSamsung製『Flipper』や、LG電子、Nokia、Motorola、その他端末メーカーから発表される製品も注目だ。


Googleは何か出すだろうか?また、売却の噂されるPalmやその他スマートフォンベンダーの新製品も注目だ。


オペレーティングシステムでは、3GSMで注目を浴びたマイクロソフトのWindows Mobile 6、その他SymbianやLinuxも注目だ。



3.FMCおよびIMS


FMCでは、3GSMで新しく注目を浴びたフェムトセル(Femtocell), 今回は何社がライブデモを行うだろうか?現在はまだ既存の3Gコアとの接続に課題を残すが、Kineto WirelessのUMAソリューションも一つの解として注目だ。


また、デュアルモードWiFi/3Gもどれだけ多くの端末ベンダーがサポートしているか、技術的な進化を見せているか、今後の方向性を占う上でも注目だ。


なかなかその道筋を示せない理想郷、IMSは今回も多くのベンダーが過渡期のマイグレーションを含めたソリューションを提示するだろう。また、IMSを睨んだマルチメディア系アプリケーションやプラットフォームも注目の的だ。



4.携帯エンターテイメント、広告および携帯サーチ


携帯上でのエンターテイメント、マーケティングがいよいよ北米でも飛躍する。Tegic、Medio Systemsあるいは JumpTapといった新興企業、あるいは既にこの分野では巨人となったGoogle、Yahoo!、マイクロソフトなどが携帯上でどのような検索機能を提供したり、広告を提供しているかをチェックしよう。



5.携帯クレジットの他ホットな話題


日本ではSuicaやPasmoと携帯の提携や、ドコモのiDといったおさいふケータイが徐々に生活に浸透しつつある状況だが、北米でも注目すべき動きとして、基調講演でVISA社長兼CEOが端末メーカーとの提携を発表する。VISAはPaypal方式を推進しており、日本の方式との競合、日本の独自方式は淘汰される可能性があり、世界の巨人の動向は注目される。



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先の3GSMやCeBITとはまた全然違った感じと思いますし、同じ部分もあるかもしれません。

皆様、それぞれの視点でご覧になって下さい。皆様の感想、コメントお待ちしています。




Yahoo!が携帯向けの検索サービスoneSearchをリリースした。


この携帯ユーザ向けの新しいインターネット検索サービスはライバルのGoogleを超えたか?


この検索サービスの特徴は、携帯ユーザが移動している場所に関連した検索を行い、たくさんの情報がほしいのではなく、探したい結果を検索してほしいと望んでいるというニーズに応えたものだ。


Yahoo!はGoogleに追いつくために携帯検索分野にかなり力を入れていたようだ。


Yahooの携帯検索OneSearchは、PC向け(固定検索)コンピュータウェブ検索エンジンのからくりとは違うようだ。


例えば、もし携帯ユーザが映画を見たいとすれば、その映画を上映しているシアターや、その映画についての人気度評価がリストアップされるらしい。GoogleあるいはPC向け検索エンジンの場合は、Yahoo oneSearchと同じ情報に達するまでに、郵便番号とか地域情報を入れるという何段階かのステップを踏まなければならない。



このアイデアは非常に面白い。


まさに携帯ユーザがどう行動するかに基づいたアルゴリズムだ。PCで検索する場合は、まずは出来るだけ大量の情報を確度の高い順にリストアップし、これからいく場所あるいは今住んでいる(PCを繋いでいる)場所に関連する情報で絞り込んでいく。


Yahoo!はPCに検索エンジンをバンドルするように、携帯端末メーカに接触している。一方のGoogleは携帯事業者とのタイアップに必死にだ。いづれにしても、Googleが再び携帯検索で巻き返してもらいたい。



日本の場合はどうか?Yahoo! Japanの場合、ソフトバンクモバイルの端末しか載らないのか?それともYahoo! JapanはYahoo!の中では特殊(特異)で、それすら載らないのか?


今KDDI auの携帯に載っている(正確にはEZWEBのサーバ側にあるポータル)Googleは全く使い物にならない。まずは優先的にEZWEBの公式サイトを探しにいく、ついで非公式サイト、最後はインターネットサイトだ。


これはまさに携帯事業者がトラフィックを自社サイトに囲い込みたいことを前提に作っているに過ぎず、EZWEBを通過するトラフィック(そちらのほうがニーズは非常に多いのにも関わらず)は二の次だ。ましてや、PCサイトビューワーのない携帯では使い物にならない。


早くユーザセントリックな検索ツールを是非携帯あるいはスマートフォンへ!!!

(oneSearchを是非KDDIへ。。。もしY!がやらないのであれば。。。)



Yahoo!のプレスリリースはこちら


eWEEKの記事はこちら

China Mobile to Trial 3G

The largest mobile network operator in China is planning to spend $5.2 billion to build and trial a large 3G wireless network based on the homegrown TD-SCDMA mobile standard.


China Mobile has scored the first 3G license from the Chinese government, which, given its state-sponsored backing, isn’t terribly surprising. Until now, the Chinese government had delayed issuing any 3G licenses until the TD-SCDMA technology was ready for deployment. It hopes to use the Chinese-developed technology, rather than Western WCDMA or CDMA2000 networks.


According to Chen Haofei, secretary-general of the TD-SCDMA Forum, China Mobile’s parent company has invited networking companies, such as Nokia, Ericsson and other Chinese firms, to bid on the trial networks, which will be tested in eight Chinese cities.


China Mobile’s competitors are not allowed to build 3G networks of their own until their receive licenses from the Chinese government. This early lead for China Mobile on the 3G front will help position it even further ahead of its rivals.


Chinese telecom industry groups have quietly criticized the government for moving so slowly with respect to 3G licensing. Many operators have stated that they would not choose to use the local technology, though they probably will not have a choice.


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世界最大の中国移動がいよいよ3Gトライアルに動き出す。


なかなか中国政府が中国独自のTD-SCDMA技術の開発が終わるまで出さなかった3Gライセンス。ここに至るまで2、3年はかかっただろうか?


ある意味中国の国家戦略的な意味合いがある。エリクソン、ノキア等、欧州勢のW-CDMA方式か、米クアルコムのcdma2000方式か、これまで欧米に搾取され続けていた中国マーケット、ここに来て世界最大の携帯マーケットに成長した中国は、自らの技術を育て、中国企業を育て、果てはネクストビリオンといわれるインド、インドネシア、東欧諸国、果てはその先のアフリカマーケットまで中国政府は見据えて中国産業の振興を優先的に考えている。


この調達にはNokia、Ericsson、Alcatel-Lucent、Siemensは中国勢と組み、当然Huawei、ZTE等の中国勢が参加している。ここに中国から撤退した日本勢と、米国方式を推したい米国勢、韓国勢はいない。


中国内の競争相手、China Unicom(中国統一通信)、China Telecom(中国電信)等の動きにも注目したい。